9159 WTOKYO

これまで基本、資産バリュー銘柄を主戦場に分散投資してきたので大儲けはできていないが、大怪我もせず20年超東証カジノで生き延びてきたのだけど、資産バリュー投資や配当株投資では常に

・上がったとしてどこで売ればいいの?

・株価あがって配当率下がったら売るの?売らないの?

問題に悩まされてきて最近は

「基本買ったら売らなくていい株」への投資にあこがれており。

ただそれには

・競合がいないor入ってこれない

・基本シェアno1というかオンリー1

・その商売が業界ごと消えたりしない

いわゆる堀がある、企業希望なのだけどそんなうまい話しごろごろあるわけもなく。

・堀と言われていたものがただの蜃気楼でばったり成長止まって高評価から一気に株価死んだキラキラグロースをリーマン時の不動産テック含め嫌というほど見てきたわけで。ここで自分のようにじっくりもちっぱ戦略だと簡単に株価は90%減とかになる。資産バリューではやらかしてもせいぜい30%減だしベットが資産なので資産毀損さえしていなければ数年でもどるだろ戦略がとれるがグロースではそうはいかない。

というわけで回避してきたのだけど今回

9159 WTOKYO をPF組み入れ

上場して5ヶ月の新興銘柄と、今までの自分なら検討すらしなかったであろう銘柄。

グロースにベットで買ったので基本永遠保有が前提。これが資産バリュー投資との違い。永遠保有できるのか?という疑問にできる、と思った理由を今後の確認のため記録。

1 まず地方の若者を集客できるイベントとしての力が段違い。その割に箱物は安くて個人のモデルに頼っているわけではない。地方にとってもPRの場として非常にありがたい→営利企業イベントなのに公費補助がでるしご飯屋台や地元特産品売り場、紹介の場として地元企業をタダどころか場所代とって利用できる。

2 本拠地の東京でのTGCのほかに地方でTGC〇〇を開ける(むしろ地方自治体から来てくれ状態)ので1年間で2~3県として数年ごとに相撲の巡業のような感じでまわしていけば飽きがこず、次来てくれるのいつかな状態にできる。国から地方創造しろと言われても何をしたらいいかわからない地方はこういうのに絶対頼る。若者対象+集客力+既存の箱もの 地方案件独占するんじゃ?まである。

3 イベントだけでなく実際に「広告の場所」となる。広告費のお金がTVCMからネット広告に移っている現在、確実に多数の若者がみてくれるネット配信などでのこの場所へは「協賛」として「広告費」が今後がんがん落ちるはず。

4 NTTドコモと組んでいるのも良し。

バリュエーションとして当初の3000円→時価総額75億 

高値7000円→175億

現在2200円→60億

のれん償却前で8億のCFが見込める現在、時価総額60億は高くないと思った。

5 浮動株40万株? 株主優待で500株でTGCプレミア会員とかなれば限定800人 100株としても4000人 優待発表でプラチナチケット化するんじゃ?

(永続的な広告プラットフォームとしての投資なので優待化けは本当はボラ高くして邪魔説あるのだけど)

懸念リスク

・1期目ということでIPO前業績かさ上げリスクがある。

・表面にでていない約40万株のストックオプションリスク 15%ほどの希薄化

・芸能界系の変な人間関係依存リスク(実際にあるのかないのかわからないけど)

・無配ということで下値めどがない 時価総額60億を安いと自分は見たけど資産バリューとしてみると

資産価値5億+年間営利(のれん前)8億×4だと40億程度 1500円

のれんもみて6億x4だと30億程度で株価1000円

最悪そこまではありえなくはない数字。

・のれん前8億CFが大前提の数字なのでここが崩れると1000円割れ余裕である。

結論

主力銘柄としてPF10%までを投資限度額としてとりあえずPF4%を組み入れ。

11月14日の1Qを見て追加or撤退を決める。

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