現在のPF

模索の結果、バリュー系かつM&Aや自社株で現金をきちんと成長に使いだしたor株主へ還元する姿勢を見せたところを中心に買うことに。

それ以外では電炉がスクラップ価格からある程度決算予測できるのではないかとチャレンジ。

上2銘柄がPF10% それ以外が5%

7705 GLサイエンス @1380   

8891 エムジーホーム @521

1771 日本乾溜 @595

3562 No1  @1550

2153 EJホールディング @1600

3772 ウェルス  @1070

5351 品川リフラ @2310

8881 日神GH  @374

5304 SECカーボン  @7500

3254 プレザンス  @1250

ほか3%以下で

5445 5446 7059 7164 9885 8101 6694 6623などなど

ネットネット価値について

自分も商売をしている関係どうしても思考や投資基準がグレアム先生の割安株になるのだが、少なくともここ数年日本市場での割安株投資はマイナスパフォーマンスと感じる。理由に関しては米国と違い買収などがうまくいかない、株式持ち合い、などがあるのかな?上場株を買うと裁判で「乗っ取り」とか言われる国は日本くらいなものであろう。

理由はさておき、PBR、ネットネット価値による投資が少なくとも数年の目線ではまったく機能していない現状投資方法の見直しは必須ということで最近いろいろ思考している。

・現状手持ち現金が多いというのが全くと言っていいほど評価の対象となっていない=こういう企業への投資はTOB、MBOまでネットネット価値が機能しない。

10年単位の長期投資ならどうなるかはわからないが、ネットネット価値のみでの判断は所謂バリュートラップの可能性がそれなりにある。

ということでマイルール変更

ネットネット価値を根拠に買うときは配当4~5%くらいで1銘柄PF3~5%まで

それよりも1株益が四季報予想、あるいは前年度より上になりそうな銘柄の先回り買いを基本としてみる。

M&Aなどで売り上げ・営業益が加算される銘柄がどうなるか調べてみる。

7949 小松ウォール工業




オフィスビルの間仕切りなどをする会社

とにかく現金が余っており

現金同等ー負債総額が180億。時価総額が215億程度のため買収者のマルチプル指数は1

ただここはここ10年ほど常に割安気味でマルチプル1の過去がそれなりにあり、高値でも~4程度。

マルチプル指数3まで評価されれば2500円程度まで。

営業利益率はここ4年は35~35.5%で一定。

販売管理費も88~95億でさほど増えず。

そのためここ3年の売り上げ増に伴い、利益激増中。

H29 売り上げ295億 営業利益20億

R2  売り上げ374億  営業利益37億

不安材料としてはコロナによるオフィス需要減?