7949 小松ウォール工業

オフィスビルの間仕切りなどをする会社

とにかく現金が余っており

現金同等ー負債総額が180億。時価総額が215億程度のため買収者のマルチプル指数は1

ただここはここ10年ほど常に割安気味でマルチプル1の過去がそれなりにあり、高値でも~4程度。

マルチプル指数3まで評価されれば2500円程度まで。

営業利益率はここ4年は35~35.5%で一定。

販売管理費も88~95億でさほど増えず。

そのためここ3年の売り上げ増に伴い、利益激増中。

H29 売り上げ295億 営業利益20億

R2  売り上げ374億  営業利益37億

不安材料としてはコロナによるオフィス需要減?

7705 ジーエルサイエンス

本体が分析機器事業 65%保有の子会社5217テクノクオーツが石英の半導体事業

現金ー総負債が60億 時価総額は最初購入時で1000円で110億、現在1500×112万株で160~170億

買収者のマルチプル指数で最初の購入時が2、現在で3~3.5

直近4半期で本体の分析機器事業が15%ほどの売り上げ増、50%ほどの増益となり、次期予想も売り上げ+10%営業利益+40%とその流れの予想のため1000円付近から1400~1500円へと跳ね上がった。

跳ね上がってもまだコロナ前水準程度で、今期の好決算を織り込み不足。

同水準までの評価で2000円、成長性を加味すると上値余地はマルチプル指数10の4000円程度まではありえると考えて@1470で追加で購入。

急騰したためしばらくは@1350~1500程度のもみ合いになるかもしれないので残り3割の追加枠は1400割れをまって拾う予定。

第1四半期の決算でコロナ、米中騒動で想定以上のダメージを受けていてそれが持続しているようなら撤退。

5351 品川リフラクトリーズ

2020.3月期決算

売り上げ     営業利益   売上総利益ー販売管理費

H26 968億    39億  158-119

H27 1000億   49億  172-119

H28  978億   50億  171-121

H29 1037億   63億  188-125

H30 1027億   60億  187-127

R1  1190億   102億 234-131

R2  1189億   95億  231-135

粗利率がR1に18→19.5%に跳ねて伴い営業利益増加。

同業他社をみるとヨータイが22%黒崎播磨が19~20%なのでこんなもののよう。

現金+売掛金ー負債総額

直近は年で+50億ほど詰みあがっており

H26年でー171億が現在+57億

時価総額 H26で190億 最大がH30で500億(株価5500円程度)

現在200億程度。

(時価総額ー現金資産)÷予想営業利益が

H26で7~8 H30で5~6 現在 1.5~2

5まで上昇で6000円ほどまであがっても全く高くない。

問題は来季の営業利益がどの程度になるか。

同業他社もほとんど来期未定としているがヨータイが

今期売上266→235億

営業利益40億→30億としている。利益率を変わらないとすると

品川リフラクトリーズに当てはめると

売り上げ 1050億 売上総利益205億ー経費135億

営業利益70億 係数が3になると期待値時価総額300億 5だと450億程度。